各地の支援団体

北海道

NPO法人 北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会 [第3回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

「子供が主役」の教育・学び舎づくり実践と、普及・協同活動の推進

■今の競争型学力ではなく様々な体験や仲間関係を重視する『人間教育』を目指し、多くの市民と協同しています。
■自由が丘月寒スクールでは無学年オープン型運営で生徒参画による行事や学習環境を大切に総合型学習・農業実習を重視。また、週末の居場所である「寺子屋」・父母の集う「実家」事業も継続中です。
■併せて複数大学実習や、環境教育の一貫として施設に自然エネルギーを導入した『エコハウス』も推進中です。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 事業名:「AIアイネクスト/学びあい、創りあい、繋がりあい」
    ・目的:様々な理由で学校外の居場所を求める子供たちに、多くの体験メニューを用意しながら、彼らの学びと成長を支援する。 並行して、父母や地域の関係する大人たちの交流や研鑽を図る。
    ・対象:児童は主に小中学生、高校生や中卒者も含む。大人は、児童の保護者、子育て中の地域の父母、各種サポートに加わる学生・相談員・専門家など。時に大学研究者の知見を学びあう。
    ・運営等:児童向けには、週末の金・土曜コースと木・金曜コースにて企画。特に後者では創りあい=創作・工作等の活動を行う予定。大人は週末型の共通企画と個別相談を組み合わせていく。それぞれ、月2、3回の定例会を想定する。
     改めて、子供の貧困や子育ての困難にむきあい、それを本NPOと地域資源によりサポートしていきたい。
成果報告
  • ・子供たちが主体の居場所「つきさっぷ寺子屋」「自由が丘月寒スクール」の開催(48回、331名)

    ・子育てに関わる大人を対象に、個別相談やリフレッシュ企画等を行う交流の場を提供(28回、71名)

居場所/寺子屋「定例会」:学生たちと一緒に授業=教養講座を実施。時には高校生も話題提供します。 行事にちなみ昼食は「恵方巻き」です。