各地の支援団体

北海道

いかすい [第8回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

誰ひとり取り残されない地域を目指して

いかすいは、不登校・ひとり親家庭等を対象とした居場所提供や母子の相談支援を通して大好きな地域で安心して過ごせるまちづくりを目指します。地域との繋がりを大切にしており「地域食堂」・「上映会・研修会」の実施も積極的に行うとともに、地域の企業協賛も集い近い人・遠い人と関係なく様々な方々に関わっていただく機会を作り、地域・町民全体が「誰ひとり取り残されない地域」をともに考え、向き合い、取り組むための仕組みを作ります。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

上富良野町内にて、「食事の支援」・「居場所づくり」・「相談支援」の3点を柱とした地域交流スペースの拠点事業を行います。
実施内容
●時間:14時~18時

1.地域交流スペースの開放
放課後・休日に新たな居場所としてこどもたちが安心安全に活動し、社会経験を養う事ができる機会の提供を行います。(不登校児童については午前開放)
※フードバンクとの連携により夕食の提供や食事の持ち帰り等の実施も行い、家庭での負担軽減に努めます。

2.母子の相談支援
子育てに悩みを抱える保護者や家族に相談ができない児童を対象に自分の「モヤモヤ」を話せる機会を作ります。

3.交流会・研修会の実施
地域との繋がりを強めるべく、地域住民が「苦手さを持つ」という点において理解を深める活動や当事者同士の交流を通して共感し合える場を作ります。

ワークショップの様子
自分の未来の姿を文字・形で表現をする会