各地の支援団体

埼玉県

NPO法人子ども地域ネットワーク所沢 [第8回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

不登校生徒の居場所と活動の保証

不登校や貧困など様々な環境で、障害や精神疾患のあるこどもたちが、家庭から外に出られる機会をつくり、社会に繋げていくプロセスを構築していきます。不登校のこどもたちの多くが家庭環境や学校社会からの影響によるもので、自分自身と向き合う事が困難になり、孤立していく学生が多くみられます。多角的に物事を捉えていくためにも、専門性のある人に限らず、より多くの人と関わることが大事だと考えています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

不登校生徒が
・自分らしく過ごせる場所の保証とコミュニティーの中で必要な駆け引きを学ぶ機会を作ります。
・「やりたい」「やってみたい」を少しでも増やせる機会を作ることで、社会へ繋げていくきっかけづくりを行っていきます。
・楽しいと思えることを増やしていく中で、考えて学ぶ機会や聞いたり感じて学ぶ機会をつくります。

不登校生徒保護者が
・鬱傾向にあるご家庭が多いため、カウンセリングや子育て、こどもの見立て、向き合い方などの共有を行っていく事で、前向きに考えられる機会を作ります。
・学校との共有・連携を計りながら、保護者の要望があったときに学校へ行ってみる機会が作れるような段取りを組みます。

不登校生徒と地域の学生が一緒に地域の公民館の文化祭に出店。