各地の支援団体

東京都

NPO法人 日向ぼっこ  [第7回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

「多様性が尊重される社会を実現したい」 そんな想いで活動している法人です

当団体は、様々な背景をもった方々が関わり合い、お互いの立場の理解を深め、他者の立場を尊重する機会や場となることを目的として活動している。
中心となる事業は、以下の3つである。
①居場所事業 安心・安全に過ごせる「日向ぼっこサロン」の運営
②相談事業 来館、電話、メール、手紙、SNS等を通じて様々な方からご相談を受ける
③発信事業 来館された方々の声と当団体の活動を多くの方にしていただくために、インターネットやSNS等を利用して、社会に発信する

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

<生活に困窮する若者の自己決定・自己実現促進のためのサポート>
当団体がかかわってきた多くの方は、誰からもサポート受けられず生活基盤も安定しないといった困難な状況の中で、若年であるにもかかわらず自立を迫られ、経済的に困窮し精神的にも大きな負担を抱えている。
そういった経済的・精神的に困難な状態にある方々のサポートを目的とし、月に1回のペースで1年間食料等を発送する。
この食料等発送が単なる経済的サポートにとどまらず、関係性構築のきっかけとなるよう、食料発送時には手書きのメッセージを毎回添えて、若者の精神的負担を軽減でき、また必要に応じて精神的サポートにつながるよう図る。
これら一連のサポートの実施により、対象者の自己決定を促進し、自己実現にむけて動き出せるような活動を行っている。

毎月、若者が好む食料を、メッセージを添えてお送りしている。食料支援を利用している方が、サロンや相談のため来館してくれている。