取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
子供たちの「第2のおうち」。地域で子育てをシェアする仕組みをつくる
板橋区高島平で、地域活性化をテーマに活動しています。地域で共有する「リビング」のような場所で、ボランティアがつくるおいしい食事と、楽しい時間を過ごします。
子供たちがいつでも立ち寄れる居場所を作り、地域のボランティアとの触れ合いと、温かな時間を共有します。また、「こども食堂フォーラム」を開催し、情報発信と人のマッチングを行い、子供たちが歩いて行ける範囲にこども食堂があるまちづくりを目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 「おかえりごはん」:保育園帰りの親子や小中学校帰りの子供たちに地域ボランティアが作る夕食を提供。月6回から、週3回実施を目指す。
- 「おうちごはん-こどものおひるごはん-」:長期休暇中のひとり親や共働き家庭での子供の孤食を防ぐため、お昼の居場所・食事の提供。
- こども食堂への野菜流通:近隣のこども食堂の開催日を把握し、らでぃっしゅぼーや(株)様から御提供いただく、まだ食べられるが廃棄予定の野菜の受け取り、仕分け、配送をする仕組みづくりを行う。
- 第2回こども食堂フォーラム:身近な地域でこども食堂の輪を広げる目的。
成果報告
- 食堂「おかえりごはん」(108回・558名)
- 食堂「おうちごはん」:長期休暇時のひとり親世帯や共働き世帯における子供たちへの昼食及び居場所の提供(50名)。
- 子供食堂への野菜提供:食堂にて使用している宅配サービスの廃棄予定野菜を子供食堂へ提供(59回)。
- 「第2回こども食堂フォーラム」の開催(1回・112名)
おかえりごはん(こども食堂)は、とってもアットホームな場所。「自分らしくいられる場所」と子供たちが思ってくれているからなのか、「ただいま!」と帰って来てくれます。