神奈川県
NPO法人 サードプレイス [第3回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
こどもたちにはサードプレイスを おとなたちにはこどもたちと出会える場を
子供たちが安心して居られる居場所づくりの取組を行っています。 子供たちにとっての居場所の必要性、親や学校の先生以外の大人との出会いの大切さを、実践を通して啓発しています。
研修会や講演会を開催し、理解者や活動者を増やしていくことで、子供たちが早い段階で大人たちと出会い、適切なサポートが受けられるような地域づくりを目指しています。
また、子供たちの居場所づくりと子供に関わる活動関係者のネットワークづくりを実施します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 伴走支援
子供たちの生活圏域に1つ以上、子供たちが安心して頼ることができる居場所がある未来を目指し、横浜市鶴見区内で、新たに子供たちの居場所の取組を始めたい・活動を拡げたい団体の伴走支援を実施。
- 研修会
子供たちのまわりにいる大人たちを対象に、子供の貧困の課題の理解や子供たちの生活や興味・関心、悩みなどを理解するための研修会を実施。子供にしっかりと寄り添うことができる大人たち(サポーター)の増加を目指す。
- 居場所の実践
主に子供たちを対象とした居場所づくり、学習支援。
- 支援者同士がつながるネットワークづくり
横浜市鶴見区内で子供の支援を実施している団体をネットワーク化し、自分たちの持っているリソースを提供して、子供たちのためにアクションを起こしていく。
成果報告
- ・子供の居場所支援を実践したい団体の伴走支援及びサポーター育成研修会の実施:外国ルーツの子供たちを支援しているNPO1団体を伴走支援、サポーター研修会(2回、82名)
・学習支援を軸とした子供の居場所の提供(27回、249名)
・こども支援ネットワークづくり:鶴見区内の取組を子供たちや支援者に分かりやすく伝えるため、子供たちのための居場所マップを作成(7団体)