各地の支援団体

神奈川県

NPO法人 全国てらこやネットワーク [第2回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

地域総掛かりの教育プロジェクト

子供の貧困の課題で多く指摘されているのは、経済的な支援もさることながら、そうした状態に陥る家庭が地域社会から孤立し、その実態がブラックボックスとして潜在化し、支援の手が届かない状態にあることです。家庭・学校・地域が手を取り合いながら、地域総がかりで子供たちを育てることを目的とした活動、具体的には子供たちの学校でも家庭でもない地域での居場所づくりと、子供たちへの感動体験、よき人との出会いの場の提供をします。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 地域の子供たちを、地域で見守り育てていくことを目的とした、子供たちの居場所づくり事業を展開。
    ポピュレーションアプローチでの強みを生かして、地域にタテ、ヨコ、ナナメの関係を構築し、子供たちが困難な状況に陥らないよう、未然に防ぐ。
成果報告
  • てらこやの居場所作り事業:地域での学校でも家庭でもない子供たちの居場所づくり(300日・7,000名)。
  • リーダーズ合宿:学生スタッフ育成のためのリーダーシップ研修、問題解決研修(1回・18名)。
  • てらこやアワード:各地の取組の成果を共有・発信するための事業(1回・150名)。
  • てらこや食堂:子供たちの居場所づくり(36回・367名)。

活動の主体は大学生です。子供たちに一方的に与えるだけではなく、子供たちも大学生も相互に育っていく人づくりの環境を大切にしています。