富山県
NPO法人 えがおプロジェクト [第3回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
子供たちの「えがお」は お母さんの「えがお」から ひとり親家庭を応援します
子供たちの健やかな成長には、お母さんが元気でいることが欠かせません。お母さんが「えがお」でいられるよう、ひとり親家庭のお母さんや子供たちが集う交流の場、お母さんが大切な情報を受け取る学びの場の提供、そして、 DVを受けたお母さんとその子供たちの被害からの早い回復を目指して、講座を開催しています。また、ひとり親家庭と共働き家庭の子供たちのための学童保育「こどものいえ」を開設しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ひとり親家庭の親子が、「えがお」でいっぱいになるよう、次の事業を展開する。
- 料理教室、野外活動などひとり親家庭の親子のための交流会の開催
- 子供たちにとって大切な養育費・面会交流・子育て・お母さんの就労などをテーマにした「シングルママの語り合い」の開催
- DVを受けたお母さんとその子供たちのための講座の開催
- 経済的に困窮しているひとり親家庭、夜間保育に子供を預けているひとり親家庭への食品支援・古着支援・学習支援
成果報告
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- ・同じ境遇のママが語り合い、生活や子育てについて相談したり必要な情報を受け取ったりする「シングルママの語り合い」の開催(4回、36名)
・ひとり親家庭の親子を対象とした親子料理教室やクリスマスパーティー等、各種イベントの開催(4回、78名)
・DV被害からの心と体の回復講座の開催(1回、9名)
・経済的困窮者・DV被害者・問題を抱えるひとり親家庭の子供への相談支援(90回、90件)
・経済的に困窮しているひとり親家庭・夜間保育に子どもを預けるシングルママへの食料支援(36回、288家庭)
・ひとり親家庭の子供たちへの衣服の支援:善意で寄せられた子供服等を提供(1回、10家庭)
竹林に入り竹を切り出して食器をつくったり、ピザを焼いたりして、丸1日、お母さんと一緒に自然の中で遊びます。