静岡県
はつくら こども・つながり研究所 [第6回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
人は人とのつながりの中にこそ幸せを感じることができる
静岡県島田市の初倉地域の住民全員が知り合いになることを目標に、人と人をつなげることのできそうな行事をトライ&エラーをモットーに開催しております。毎週木曜日の放課後の時間に、幼児、小中学生、地域住民など、誰もが立ち寄れる駄菓子屋さん「はつくらンド」を運営しており、毎月最終土曜日には「はつくらこども食堂」を開催しています。また、フードバンクに集められたものを基に、ひとり親家庭のための食品配布会を不定期開催しております。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○公民館のホールを利用した、学習、遊びスペースを併設した駄菓子屋運営事業:
対象:主に放課後の小中学生
運営日時:毎週木曜日15:00~16:30
放課後の子供たちの居場所をつくり、勉強をする習慣がない、遊び場がない等の問題を解消する。また、駄菓子を通して地域のおじさん、おばさんと交流することにより、温かい社会体験を積み、自分の生まれ育った地域を愛する心を養うとともに、皆が知り合い、つながり合う共助性の強い地域を目指す。
初倉地区町内会、初倉包括支援センターと連携し、交替で店番をするボランティアスタッフを地域住民から常に募集する。
スタッフ手作りの陳列棚を使用し、小さい子供でも見やすいお店作りを心掛けています。
毎回100人以上のお客様でにぎわいます。