滋賀県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
障害・高齢者施設の一角の「キッズスペース」。毎週水曜夜は、日頃のヤングケアラーから脱却し、思い切り甘えられ、お腹いっぱい夕食を食べられる。地域ボランティアもこどもの笑顔に自身の生きがいを感じられ、「共に生きる」を支え合う。朝食支援としての「集う朝ごはん・届ける朝ごはん」など、当団体を核にしながらできた、こども真ん中ネットワークをさらに有機的につなぐ。
家庭、学校でもない地域の「居場所」で“生き抜く力“を育む
・だんらん(食・遊び・入浴)をサポート
目的:困窮家庭で補えない関りをボランティアが一対一で対応することで、人への安心感や信頼感を獲得しながら、生活力を養い、確かな“生き抜く力”を育む
・「つながりの貧困」をサポート
目的:家庭、教育以外の大人に出会い(地域、多職種の福祉職)多様な関わりの中から、共生社会のあり方を体験。
・朝食支援の地域体制整備
フリースペースの子だけでなく市内の困窮している子にも「届ける朝ごはん・集う朝ごはん」の支援を提供する。
目的:格差是正。多くの子に届け、機会を平等に提供する事と、真の包摂を目指すために、当団体は行政の隙間を本当に埋めていく。
夏祭りを企画。障害のある方も折り紙を折ってくださった釣りゲームやヨーヨー釣り、金魚すくい、焼きそばなど、ひと夏の思い出です!