京都府
一般社団法人 マキシマネットワーク [第1回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
安心して学習・食事をできる居場所が、「子供たちの未来の礎」になる
「家にごはんがない」「ほぼ毎日コンビニ弁当」など、孤食や栄養不足の子供たちがいます。居場所を求めた流浪や、親の不在による非行をなくすため、孤立した環境に置かれた子供たちの居場所を作り、孤立感と不安の解消を図ります。
学生ボランティアと連携し、子供たちはより近い存在の学生とふれあい、何でも相談できる「コミュニティの一員」であると感じられることを目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 居場所と食事の提供:コミュニティ・カフェの終了後、週1回居場所として開放。主に留守家庭児童、家庭環境に問題を抱える児童に、放課後の居場所・夕食の提供と、学生ボランティアによる学習支援を行う。地域住民も参加し、温かみを感じられる食卓に。食事は子供100円、大人300円。
- 余暇支援活動:経済的理由や家庭事情により、休日をひとりで過ごす児童とともに、レクリエーションや社会科見学、地域行事への参加などの余暇活動をする。児童向けにお金の基礎知識講座、保護者向けに家計相談も実施(月1回)。
成果報告
- 子供への居場所、学習支援、食事の提供(50回・60名)
- 子供への文化体験、社会経験の機会の提供:課題を有し、長期休暇や休日等に一人で過ごす傾向にある児童を集め、社会科見学や地域行事への参加、野外活動等様々な経験の機会を提供(月1回・60名)。
子供たちが知りたい「お金のなぞ」のミニ講演。お金に関するお話をいろいろとしていただき、子供たちは興味津々でした。