大阪府
一般財団法人 みらいこども財団 [第4回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
貧困、虐待をなくす。人々が優しくなれる機会を創造する。
全国にある600の児童養護施設に暮らす子供たち約3万人には、虐待が原因で入所する子供も少なくありません。 子供たちは施設を出た後、誰にも頼れずに人生を歩まなければなりません。
みらいこども財団はそのような子供たちを助けたいという地域の大人と児童養護施設の子供が出会うきっかけをつくり、毎月施設を訪問して信頼関係を築き、そして施設を出た後も大勢の大人が子供をサポートする活動を行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 今年度は新型コロナウイルスの影響のため、通常行っている施設訪問の自粛を余儀なくされている。 よって、全国約200以上の児童養護施設に対してヒアリングを行い、以下を実施。
・4~5月にはマスクが不足していたため、市販及び手作りマスクを一般の方から3万枚集めて、130の児童養護施設に送付。
・同じく4~5月に、手に入りづらくなっていた消毒液や、緊急事態宣言により外出できない子供たちのための本や漫画や遊び道具、施設を出た子供たちのために食品などの物資を送付。
・ボランティア勉強会及び活動説明会についてはオンラインツールを活用して実施。
SNSにてマスクの寄付を募り、全国から3万枚の寄付をいただき、北は北海道、南は沖縄まで、130の施設にお送りすることができました。