各地の支援団体

大阪府

NPO法人つながるいのち  [第6回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

子供、老人が孤立せず、つながるための居場所をつくる

家庭、学校、地域には、それぞれ担うべき大切な役割があります。
また、私たちの「いのち」は、「生命的いのち」「精神的いのち」「歴史的いのち」の三層構造から成立しています。私たちは、「いのちのリレーランナー」という自覚の上に立ち、三層のいのちを継承・発展させていくことを志す仲間たちとともに、対話と協働のもと、さまざまな課題に取り組んでいます。現在の混沌とした厳しい社会情勢・環境のなかで、人間として楽しく人生を送り、より良い社会とより良い人生を次世代に継承する、そんな居場所をつくります。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • ①農業体験「こども農園」の整備、維持管理:

    様々な家庭環境を持った子供たちに家族と共に、土づくりから、種まき、苗植え、水やり、雑草抜きを通して野菜などを育て、農業の大変さを経験させ、共に働いた人たちと野菜などを収穫して喜びを分かち合い農業の大切さを知り、それと共に食物の有難さを経験し、収穫した野菜などを材料に料理をつくり、共に生きている喜びを感じる居場所をつくる。


    ②自習室の運営:

    様々な家庭環境を持った子供たちに、色々な経験を通して、自律的に考える機会を与え、疑問に思ったことを最後まで考え抜く力の養成を目指した自学自習室を開放して、指導のスタッフを常駐させ発展的な学習にも対応する。

農業体験で収穫をした跡にレタスを植えました。自分たちで水やりをして育てたジャガイモ、タマネギでカレーライスを作りました。