奈良県
NPO法人 せいじゅん たすけあい こども食堂 [第6回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
共食と食育、そして様々な学びを通じて、子供たちの生きる力を育む
人と人とのつながりが希薄になってきた今日、生きづらさを感じている子供とその家族を対象に、共食や遊び、農業体験、調理体験等の食育、野外体験、学習支援やプログラミング教室、イラスト講座など、多様な学びの機会を提供し、子供たちの生きる力を育む活動をしています。
また、ひとり親困窮家庭への生活支援や子供の見守り相談支援、保護者への家庭教育支援を行い、助け合い、互いに温かい絆で結ばれる地域、社会を目指しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○「共食と食育、そして様々な学びを通じて、こども達の生きる力を育む」を目的に、行政、学校、社協、企業、関連NPO及びプロボノらと連携し、地域アウトリーチ型を目指した以下の事業を実施。
1.子供の居場所づくり事業(年48日/月あたり約4日):
共食の機会、室内外での遊び場、多世代交流イベントに加え、調理体験(飯盒炊飯)、農業体験、社会見学、などを通じ、子供たちに居場所を提供すると共に、「今と未来を自身で築く力(生きる力)を育む」機会を提供
2.学習支援事業(年84日/月あたり約7日):
社会的孤立や学習に課題を抱えている小中学生を対象に、学ぶことの楽しさを体感できる場として学習支援、プログラミング教室、イラスト講座を、対面及びウェブにて提供
3.子育て支援相談:常時
精神的に孤立する家族への心のケア、サポートを行う
4.ひとり親困窮子育て家庭への生活支援と見守り(年24回):
経済的困窮や社会的孤立を抱えた子育て家庭への支援
学校がつまらない、友達関係がうまくいかない、元気がでないなど、様々な悩みを抱えた子供たちや家族の心の止まり木になっています。