各地の支援団体

取組事例

NPO法人 山口せわやきネットワーク[山口県]

生まれ育った環境により「学べない・食べられない・居場所がない」子をゼロに!

子供の貧困問題の解決のためには、「学習支援」「生活支援」「居場所(もうひとつの実家づくり)」をトータルで提供できる仕組みが必要です。
学習会や一緒に食事することで、大学生や大人のボランティア、他の子供たちと集団の中で楽しく過ごせたことが自信となり、学校にも毎日通えるようになった子など、子供たちが徐々に明るくなってきて、居場所になっていると感じます。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 無料学習会(食事付き):ひとり親世帯や就学援助対象家庭の中学1~3年生が対象。大学生ボランティアと触れ合い、目標を持てる環境をつくる。昼食を提供。山口市内3カ所で開催中(毎週土曜)。
  • 学習補助ボランティア派遣:児童養護施設に入所する小中学生への学習補助のため、主に大学生ボランティアを派遣(毎週水曜)。
  • 生活支援:学習会での昼食のお米は地元フードバンクからの提供。今後は企業や家庭などからも、食料品や家電製品・家財道具などの提供を受け、生活困窮世帯に配布する予定であり、現在、準備中。高校進学者に対して電子辞書や制服などを提供するため、支援協力者を中心に提供を呼びかけている。
  • ひとり親への相談対応:孤立しがちなひとり親を支援するための意見交換会(カフェ)を開催。子供には別のお楽しみプログラムを用意。
成果報告
  • 学習支援及び食事支援:経済的困窮により学習塾等を利用できない子供を対象に、基礎学力の向上を図る学習支援を実施。併せて食事の提供を行うことで、居場所を提供(88回・661名)。
  • 児童養護施設等への学習補助ボランティア派遣(43回)
  • ひとり親世帯向けの相談支援、意見交換会:法律等の専門家による情報提供を実施(5回・28名)。

中学生を対象とした無料学習会の後は、ボランティアが作るおむすびとおかずを並べて、20人ほどで一緒に食べます。勉強の合間には、学校のことなどで話が弾みます。

Illustrations Dick Bruna
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