高知県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
当団体は、高知県西部の幡多郡(土佐清水市、四万十市、宿毛市、大月町、黒潮町など)で、こども食堂、フードパントリー、こどもの居場所、要支援家庭への直接支援などを行っている。
当団体の事業には、遠近問わず、年間1,800人以上が参加しており、1時間かけて来場する家庭もある。
活動の場は、保護者や地域のコミュニティの場にもなっていて、民生委員やボランティアに加え、毎月多くの高校生も参加し、地域のこどもを地域でみる体制が構築されている。
18歳までのこどもたちに、食と居場所の提供と、地域コミュニティを強化し、セーフティネットの構築・拡充を目的とする。
・こども食堂
無料で食事を提供し、食を通して心身の健康に資する。
・フードパントリー
コロナ禍や、物価高騰に対して、困窮家庭などに食料支援を行う。
・こどもの居場所
和室(ピアノ、パソコンなどを設置)、公園(自団体でつくった遊び場を常時解放)にて、こどもの学習支援と、遊び場を提供する。
・要支援家庭への直接的支援
コロナや病気などで動けない家庭への直接配送や、保護世帯への食支援を行う。
来場したこどもたちに、綿菓子をつくる高校生ボランティア。地元高校2校と協力関係にあり、虹の花は社会体験の場としても高校生を受け入れている。