各地の支援団体

高知県

一般社団法人 虹の花 [第8回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

こども食堂におけるセーフティネットの構築・拡充事業

当団体は、高知県西部の幡多郡(土佐清水市、四万十市、宿毛市、大月町、黒潮町など)で、こども食堂、フードパントリー、こどもの居場所、要支援家庭への直接支援などを行っています。
当団体の事業には、遠近問わず年間2,000人以上が参加しており、1時間かけて来場する家庭もあります。
活動の場は、保護者や地域のコミュニティの場にもなっていて、民生委員やボランティアに加え、毎月多くの高校生も参加し、地域のこどもを地域でみる体制が構築されています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

18歳までのこどもたちに、食と居場所の提供と、地域コミュニティを強化し、セーフティネットの構築・拡充を目的とします。

・こども食堂
 無料で食事を提供し、食を通して心身の健康に資する活動をします。

・フードパントリー
 コロナ禍や、物価高騰に対して、困窮家庭などに食料支援を行います。

・こどもの居場所
 和室(ピアノ、パソコンなどを設置)、公園(自団体でつくった遊び場を常時解放)にて、こどもの学習支援と、遊び場を提供します。

・要支援家庭への直接的支援
 コロナや病気などで動けない家庭への直接配送や、保護世帯への食支援を行います。

虹の花は常時、高校2校のボランティアを受け入れているが、近ごろは、小学生や中学生もボランティアに加わってくれるようになり、より、自分たちでこども食堂を創り上げたいという思いが集まってくるようになりました。