取組事例の主な分野:その他の支援
「食」を通してつながる・支え合う
私たちは東日本大震災で被災した石巻で、「寂しいをなくす」ことを目指して活動しています。特に、食を通して地域の人と人とのつながりをつくり、住民同士が互いに助け合い、支え合いながら、子供から高齢者まで、地域に住む人々が元気で生き活きとした生活を送れる社会や笑顔が溢れる社会の実現を目指して、活動をしています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○困難を抱えた子供たちへの食支援と学習支援および相談ケア事業
・ 目的:ひとり親家庭や様々な困難を抱えた子供たちの居場所や地域とのつながりをつくり、このような子供たちの課題解決を図っていくこと。
・ 対象者:石巻市東部地区のひとり親世帯や困難を抱えた子供たち
・ 内容:
1 「地域子ども食堂」の定期開催(毎週土曜日)
2 学習支援活動:経済的な理由で塾に通えない子供や不登校などの子供へ個別ニーズに応じた学習機会の提供(週2回)
3 専門機関や専門家との連携による子供のケアと相談活動
4 引きこもり等の子供をサポートする講習会の定期開催(6回)
5 生活困窮家庭への食の支援(毎月1回)
「食を通してつながる・支え合う」活動の拠点となる「ワタママ食堂」は、地域住民の皆さんの交流の場にもなっています。