宮城県
取組事例の主な分野：居場所の提供・相談支援
当団体は、2011年東日本大震災発災を機に、石巻市民並びに石巻市内及びその周辺地域の団体が、互いにネットワークを構築し、雇用の創出、その他の支援活動を行い、石巻市の復興に寄与することを目的とし設立。
現在は、女性活躍推進・子育て支援・復興支援活動の３つの分野で、石巻地域やその周辺地域の住民、企業やNPO、行政等と協働し、地域の課題解決に取り組み、地域の１人１人をエンパワーメントすることで、活気のある住みやすいまちづくりを目指している。
「地域の親子がつながりあえる居場所づくり事業」として、経済的困窮や孤立などの問題を抱えた親子に対し、気軽に相談できる場やシェルター・物資の提供、地域の親子がつながり合える場所を提供し、孤立防止と、必要な支援につながりやすい環境をつくることを目的とする。
1. ママこども食堂と学習の見守り場の運営
母子が気軽に足を運べて相談できるよう、相談場所も兼ねたこども食堂の開催とこどもたちの学習の見守りの場を運営する。
2. 子育て中の親子同士がつながりあえる場の運営
「つながるママCafé」として、お話会やおさがり交換会等を開催し、親子が交流できる場の運営をする。
3. 物資とシェルターの提供
生活困窮家庭やDV被害等で避難が必要な母子に対し、食料等の物資とシェルターを提供する。
地域の多世代の人たちとの交流の機会や、親子の体験の場づくりを行いながら、こども食堂や相談の場を提供している。
