取組事例の主な分野:学びの支援
子供たちが、親の収入や経済的な理由で夢をあきらめなくてよい社会づくりを目指しています
子供の将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子供が健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子供の貧困対策を総合的に推進することを目的として活動しています。
学習支援を年間280回以上開催するとともに、体験学習や職場体験も実施しています。
食事支援は毎月1回、夏休みは平日に毎日提供しています。企業や農家と連携し、フードバンク事業として年に4~6回お米や物資を提供する活動も行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ひとり親世帯や生活困窮家庭の子供たちの学習支援にプラスして、親の自立に向けた生活安定のためのスキルアップと就労を支える取組を開始。
- ひとり親世帯の子供たちは、心に傷を負っていたり、目に見えない部分で配慮が必要なため、外部から講師を招き、子供たちへの適切な接し方等を学ぶ養成講座を実施。
- 地域の方々に、子供たちの貧困問題を周知・理解してもらうため、外部講師を招き、フォーラムを実施。
成果報告
- ひとり親家庭の子供たちの学習支援(200回・1,140名)。
- ひとり親家庭の生活支援(72世帯・1,248食)。
- 貧困シンポジウムの開催(118名)。
- 生活安定のために就活にも有利で実践で役立つスキルアップ基礎講座(40回・35名)。
- 学習支援コーディネータ養成講座(4回・7名)。
小学生の部の学習風景です。子供たちのわからないところをピンポイントで教えてくれるので、学校の授業が楽しくなっているようです。