取組事例の主な分野:学びの支援
「子供の貧困の連鎖」を断ち切るとともに、子供たちが自らの可能性に挑戦する機会を創出
児童養護施設と子供たちが通学している学校や地域と協働して、自然体験や芸術体験といった活動を実施してきました。また、宮崎県の子どもの貧困に関する連携推進協議会とともに、5名の大学等進学者に奨学金を給付するとともに、包括的な支援を継続しています。さらに、宮崎市や高鍋町における学校のケース会議に参画し、事案解消に協力しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 塾や大学が近郊になくボランティアの確保が難しい児童養護施設と協働して学習支援事業を行い、児童養護施設の子供たちの学習要求に応えるとともに、支援される子供が支援する大人へ転換する仕組みを構築して学習意欲の醸成を図る。また、各市町村や学校と連携して、学校等が対応に苦慮するケースの事案解消に参画し、困窮家庭の子供たちに、学習支援を端緒とした包括的で継続的なサポート体制を構築するプロジェクト事業を展開する。
成果報告
- 宮崎県内小中高校におけるケース会議への参画(15回・13名)。
- 学校等のケース会議を起点とした子供への伴走型学習支援の実施(175回・6名)。
- 事例検討会及び報告会の開催(6回・123名)。
人生を変えたいと手を挙げてくれた子供たちとともに、スタッフも日々学んでいます。