秋田県
NPO法人 秋田たすけあいネットあゆむ [第2回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
困窮世帯への食糧支援・無償の学習室・高齢者の生活支援
生活困窮世帯への「食糧支援」をはじめ、子供の貧困問題に力を入れています。声を上げられない子供を探し、「無償の学習室」「無償のパソコン教室」「制服リユース」等の事業を行っています。家計が苦しく塾に行けない、制服も買えない、将来の展望も描けないといった苦しい状況に手を差しのべ、子育て世帯の負担軽減を図ります。どのような境遇におかれても未来に希望がもてるよう活動を進めています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 「無償の学習室」(毎週土曜日計40回)
家庭の事情により塾に通えない子供、勉強を頑張りたい子供が対象。
- 「制服リユース」(通年実施)
子育て世帯の負担軽減。
- 「食糧支援」(通年実施)
緊急食糧支援要請への対応、定期的食糧支援。
困窮世帯、母子支援施設、各地域包括支援センター、行政窓口からの要請に対応。
成果報告
- 無償の学習室:経済的理由で塾に通えない子供を対象にした学習支援(52回・595名)。
- 制服リユース事業:クリーニング事業者と連携(412着提供)。
- 食糧支援:フードロスの有効活用・貧困世帯への食糧支援(584世帯)。