各地の支援団体

北海道

一般社団法人 石狩シェアハピシティ計画 [第9回採択]

取組事例の主な分野:新たな社会課題や支援ニーズに対応した事業

持続可能な地域づくりに向けたこどもなどの担い手確保及び育成

地域の将来的な担い手確保及び育成に向け、こどもをはじめとした若年層の地域への愛着心を育む活動に尽力しています。特に近年では、日本の「郷土鍋文化」を次世代に伝承することを目的に、郷土鍋をフックにした関係人口創出に向け、高校生と連携した現代風アレンジ郷土鍋の開発や普及、郷土鍋の歴史やルーツを学ぶハンドメイドツアーの実施など様々な取組を展開しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

➀ニッポン全国郷土鍋ワークショップの開催
・地域のこども、さらには孤立しがちな外国人技能実習生を対象に、北海道はもとより全国の郷土鍋についてその歴史やルーツを学び、実際に調理を行い、最後は調理した鍋を囲んで食べる「日本の郷土鍋文化」を体感できるワークショップを計4回開催します。

・今後の日本の未来を切り開くこども達に、郷土鍋文化をしっかりと伝承するとともに、ワークショップを通じて外国人技能実習生との交流を図ることで、国際感覚を養うとともに、日本文化への誇りと愛着を育みます。

・外国人技能実習生がSNSをはじめ、母国に日本の郷土鍋文化を発信することで、外国のこども達にも鍋文化を波及させることを狙っています。

➁活動報告会の開催
・全4回のワークショップの開催結果を広く発信することで、こうした取組に共感する企業や個人を募り、2026年度以降の取組の継続及び発展につなげて参ります。

2024.12.21 石川県七尾市での被災地支援(アレンジ石狩鍋炊き出し)の様子