北海道
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
私達自身、移住や転勤で頼れる人が居ない町での育児で大変苦労をしました。「過去の自分達と同じ思いをしているお母さんお父さんを助けたい」「地域で子育ちを応援したい」「必要な人に子育ての情報を発信したい」という想いで2019年にポッケラボを立ち上げました。地域が一体となり、多世代交流の場を作り、「一人で頑張らなくて良いんだよ、みんなで育てようね」が共通認識になる町になることを目指し、活動しています。
地域でこどものココロとカラダ支援『ココカラ』は、格差無く必要な人に届く支援、地域で子育ちを見守る土台を立て直す取り組みです。全町の中学校が1校に統合され、その校舎目の前にある地域会館を毎月6回開放し、放課後に一緒にご飯を食べ、こども達がありのままで好きなことをできる時間、地域の大人と関わる時間を作りたいです。みんなで調理、0歳〜100歳まで遊べる知育玩具、家にはない量のLEGOやLaQで指先を駆使して大物制作、読書、異文化交流、アニマルフロー、アロマ嗅覚反応、ベンガラ染め、町民の得意を集め、視野を広げるきっかけ作りなど実施します。心と胃袋を満たし、こども達の自信や自主性、自己効力感も育つよう支援する事業です。
ココカラ3つの柱
➀遊びの提供
➁講座の提供
➂食事の提供
この日のメニューはホッケのすり身汁。野菜を切るお手伝いをしたいこども達が包丁待ちをしています。