群馬県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
当団体は、看護職を中心に活動しているという団体の特徴を生かして、孤立化と分断を深める地域の状況に対して、誰もが安心して集える地域の居場所づくりをしています。活動は ➀週2回実施する食事づくりや様々なイベントや健康相談 ➁フードパントリー ➂認知症カフェ ➃ナースカフェを4つの柱としながら、こどもからお年寄りまで様々な生きづらさや困難を抱える人々が、健康でいきいきと生活できるための支え合いの活動をしています。
本事業の狙いは、生活困窮しているひとり親家庭等の親子が健やかな生活が送れるために、もの・こころの両面での支援を行い、親子が安心して過ごせる居場所を提供することです。
主な活動内容は、
1. 生活困窮しているひとり親家庭等への食支援事業として、フードパントリーを2か月(偶数月)に1回実施しています。
2. ひとり親家庭等の3歳から小学生までのこどもを対象に、第2日曜日の午後にこどもを預かり、ボランティアやスタッフ等による遊びや学習支援を実施しています。
3. ひとり親家庭等の親同士の交流や地域の方々との交流の機会として、こどもが参加できる5月・8月・12月の年3回、みんなの交流会を開催しています。
4. 活動は地域の方々や学生ボランティア、保育士等の専門職ボランティアの協力を得ながら活動を実施しています。
5. 看護職スタッフによる育児相談・健康相談の対応等を適宜実施しています。
R6年12月26日 親子・地域の方々が集ったみんなの交流会の様子です。今回は臼と杵を使ってこどもたちと餅つき大会を行いました。