各地の支援団体

新潟県

特定非営利活動法人 えんでば [第9回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

コミュニティ食堂とこどもの居場所は皆の居場所。「心の貧困」がなくなる場所

「えんでば」はコミュニティ食堂として地域の活性化を目的に情報共有の場として活動を始めました。今は放課後や休日にこども達が自由に過ごせて安価な軽食を食べられる居場所としても定着しています。また、月に1回の「子ども食堂の日」には家族や小中高生、地域の方々に低価格でカレーライスを提供しています。また近隣の小学校では教室に入ることに困難を抱える児童達を見守る居場所も運営しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.子ども食堂の運営:毎日100円で食べられるメニューの提供と「子ども食堂の日」は誰でも低価格でカレーライスを提供します。「えんでば」に来られない地域へも出張食堂やキッチンカーによる移動子ども食堂を展開して一人でも多くのこども達に暖かくておいしい食事を提供します。

2.こどもとユースの居場所の運営:放課後や休日に遊んだり勉強したり自由に過ごせる安心安全に過ごせる居場所を提供します。スタッフとの交流や時には塾の先生も勉強を見てくれたり、こども達の成長を見守ります。
また、近隣小学校では教室ではない「居場所」の運営も行います。学校に登校することで先生方とも臨機応変な対応もできます。

3.カウンセラーや行政との橋渡しで、困難を抱えるこどもや保護者との相談、支援につなげてゆきます。

特定非営利活動法人えんでばの子ども食堂の様子