長野県
取組事例の主な分野:児童養護施設等の退所者等や里親・特別養子縁組に関する支援
社会福祉協議会は、生活にお困りの方への福祉資金の貸付や専門相談、こども食堂などのボランティア活動を応援しています。
また、支援制度の狭間にある課題にスポットをあて、NPOや企業など様々な関係者を巻き込んで支援のためのネットワークをつくることを得意としています。
令和4年度から、親をたよれない若者たちの生活やお金、住まいの相談に応じる若者サポート事業を実施してきました。
長野県内には、15か所の児童養護施設があります。
カフェバスに綿あめやポップコーン、バルーンアート道具などを詰め込み、施設を訪問することで、移動型のサロンを開催します。
・移動型サロンは、在園生と職員にちょこっと集まってもらい綿あめをみんなで作るなどしてホッとする場を作ります。
・地域の社協の職員や協力企業の関係者などにさりげなくお手伝いに集まってもらい、人の輪を広げます。
・特に、施設を卒業した卒園生が、里帰りする口実を作り、在園生との交流をお手伝いします。
在園生の皆さんが、地域の支援者たちとなんとなくであうことで、地域のいろんなところに頼れる大人がいることを実感して社会に出て欲しいと願っています。
新学期を前に「こども学習支援プロジェクト」から長野県内の児童養護施設のこどもたちへ文房具のプレゼント