各地の支援団体

京都府

特定非営利活動法人ドレミ子ども食堂23 [第9回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

こども食堂の支援を通じて心豊かな社会をつくる

毎月第2・第4土曜日、UR洛西新林北団地集会所において、こども食堂を開催しています。当日は、朝からボランティアスタッフによる会場設営から始まり、予定メニューに基づいて、調理が行われます。予約が80食ともなるとてんやわんやです。12時から、高齢者も含めた食堂を開始し、食後は3時半まで遊んだり、宿題の手伝いをすることもあります。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

洛西ニュータウンの中で、こども食堂が無かった学区に2023年8月に、 有志でこども食堂を開設しました。朝食を食べないで学校に来る児童がいるとか、不登校児童もいると聞いていたので、学校の先生や行政の「子どもはぐくみ室」とも連携し、誰でも来やすい食堂にしようと意思統一をし、はじめは、50人程度を予定して始めました。3カ月もするとママ友から情報が広がり70~80人へと予約が入り、こども食堂の必要性を感じているところです。URも協力的に動いていただき、和室を調理室にしていただいた事で調理が、大変楽になりました。政府の備蓄米やフードバンクの協力をいただいていますが、利用者が増えると食材購入費や備品の管理場所にも苦労をしていますので、さらなるご協力をよろしくお願いいたします。

12時になるとこどもたちは、並んで食事を受け取り、小さいこどもは保護者と食事をします。