各地の支援団体

京都府

一般社団法人 satoyamaにこちゃん [第9回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

赤ちゃんから高齢の方まで、誰でも安らげる居場所づくり

「自分らしくありたい」と自己尊厳の生き方ができ、異年齢のつながりの中で、自己有用感も持て、生きる喜びや未来に希望が抱ける居場所を作る活動をしています。 毎日、みんなの居場所satoyamaにこちゃんをオープンし、ほっこりできる居場所を提供しています。また、「ママと小さいにこちゃん」(子育て支援)、「にこちゃん食堂」(こども食堂)、「にこちゃん」(キッズステーション)を運営したり、自然や地域の方との交流行事を実施したりしています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

当地域は、少子高齢化、過疎化、学校の統廃合が進み、核家族化、独居老人世帯が急増するなど、地域の中のつながりが希薄になってきています。
ひとり親、生活保護受給世帯等、経済的に困窮している家族も多く、助けを求められないまま、さらに孤立していくケースも多く発生しています。相談場所や人と交流できる場所が少ないことから、一度不登校や引きこもってしまった若者が、再度社会とのつながりを持つことが難しいことも当地域の課題です。地域から孤立しがちなこども、保護者、若者、高齢者がもっと気楽に立ち寄り、ほっこり安らいだり空腹を満たしたり、ゆっくり話したりして未来に希望を見出せるよう、次の事業を実施します。

1. みんなの居場所satoyamaにこちゃんの運営

2. ウェルカムデーの開催
(休日にプレイルームを開放、軽食をこども無料、大人にも安価で提供)

子育てや地域の情報交換の場にもなっている、赤ちゃんと保護者の居場所「ママにこ」 優しい雰囲気の中、みんなでリラックス♪