大阪府
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
こども達を取り巻くさまざまな社会課題に対して、安心できる居場所を創り、そしてさまざまな体験事業を実施しています。
現在、フリースクールやこども食堂、コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)での食材支援を行っており、こども達や子育て世帯が困った時に相談できる・頼れるよう活動しています。
全ての事業は、社会孤立を防ぎ「繋がる」ことを目的としており、繋がる事でこども達の居場所を創っていきます。
貧困状態のひとり親世帯や、さまざまな行政支援に繋がれない子育て世帯が、コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)を通して24時間365日の食材支援・日用品支援を受けられるように体制を整えサポートしていきます。
また、公共冷蔵庫による日々の食材支援は必要ないものの、長期休暇中は貧困状態に陥る家庭が多いため、夏休み・冬休みといった長期休暇において食材配達を実施していきます。
この支援を通して繋がった世帯が、困ったときに頼ることのできる相談窓口を設置するとともに、貧困家庭のこども達が通える学習支援の場を提供し未来への支援を行っていきます。
食事・学習支援において地域のこども達が集まり宿題を終えた後に食事をしている様子。