各地の支援団体

大阪府

一般社団法人こども基地 [第9回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

地域全体の「居場所」と「繋がり」をもつ温かいコミュニティの構築に取り組む

こども食堂は月2回、貝塚市の代表自宅と水間観音駅で開催しています。こどもから高齢者まで、誰でも気軽に食事を楽しめる場として、地元の旬の食材を使った温かい食事を提供しています。毎回100名を超える参加者があり地域交流の場になっています。
地域活性化マルシェでは、月1回、商業施設内でこども弁当の無料配布やワークショップ等、こどもから大人まで楽しめるイベントを開催しています。毎回150名が参加、地域全体の交流と活性化に貢献しています。
ラジオ番組では当団体の活動や地域で活躍する人々を紹介し、地域住民への情報発信や協賛企業との連携も促進しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

食育とコミュニティの強化を目的とする事業です。

1.こども基地農園
農家の協力のもと、こども基地農園を開始します。
こどもたちに、土づくり、種まき、苗植え、水やり、雑草抜きなどの農業体験の場を提供。既存事業のこども食堂で使用する野菜を栽培します。

2.こども食堂クッキング
こども基地農園で栽培・収穫した野菜を材料に、こどもたちが調理し、こども食堂にて地域の方や家族に食事を提供します。献立もこどもたちで考案します。
こどもたちは、食材の生産から調理、提供までのプロセスを学ぶことで、食への理解を深めることができます。さらに、何かをやり遂げる経験を通じて自信をつける場所となり、自己肯定感や地域貢献意識を育むことを目指します。

クリスマス会を開催し、食事をするのに順番待ちの間に炭でさつまいもを焼いているところです。