各地の支援団体

大阪府

NPO法人WAIKI [第9回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

私たちは必要な時に互いに助け合える地域を目指して活動します。

地域のこどもたちが、学習支援、各種ワークショップや食育支援などを通して大人と交流することにより、自尊心や自立心を育み、地域とのつながりを意識できるよう支援します。またフードパントリーを通して地域の子育て世帯とつながり、必要な時には助け合うことができる居場所として地域での認知、定着を図ります。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

近頃は学校や自宅等で安心できる居場所を作りにくいこどもたちが一定数存在しています。こうしたこども達が地域の人たちと交流することのできる機会を提供し、地域から孤立することのないよう、相談したり気軽に頼ることのできる大人に育ってほしいと考えています。そこで、私たちは学校でも家でもない、多世代の人たちが一緒に過ごすことのできる第三の居場所を地域につくります。

・「息抜きカフェ」の実施
学習支援やスポーツ、またワークショップや調理体験などを通して、こどもたちに学校や家以外に多様な体験や交流ができる息抜きカフェを月2回実施します。

・「フードパントリー」の実施
企業や地域の方々から寄附していただいた食材や日用品等を、子育て世帯に配分するフードパントリー事業を月2回開催します。こどもたちが地域とつながり、健全に育っていただけるよう支援します。

食後にケーキのデコレーションに挑戦してもらいました。こども達とボランティアの大学生とシニアの方々が一緒に参加しました。