和歌山県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
毎月2回隔週火曜日の夕方に地域の誰もが利用できる「みんなの食堂」を開催しています。2023年4月から始まった活動も3年目を迎え、地域内外の皆さんに支えられて運営しています。基本は会食方式ですが、参加が困難な世帯に対しては行政との連携で配食方式でも対応します。「できるときに、できることを、楽しく行う」を合言葉に、地域ボランティア・地元高校生・運営と一緒に活動しています。
こどもが安心安全で楽しく食事が出来る「居場所」の提供を行い、今年度会食だけでなく「体験活動」(体験学習)の機会を提供します。出来れば「体験」したことを、「みんなの食堂」で披露する「出番」を設けます。
・「体験活動」(主に社会体験活動・自然体験活動)の実施
1. 町内・近隣市町事業者の協力を得て、「職場体験」を提供。伝統的な郷土料理やものづくり等を経験する機会の実施。
2. 地域に住まれている経験豊かな皆さんが持つ技術や経験などを「学ぶ」機会の提供。具体的にはサークル活動をされている各「高齢者いきいきサロン」との連携を実施。
・「体験活動」(主に文化芸術体験・自然体験活動)の実施
3. 様々な理由によって「体験格差」がある世帯に対して、必要としている支援を行う。具体的には支援を必要としている世帯に対して行政と連携を行い、定期的なフォローを行う。
多くの人に支えられ、温かい雰囲気の「もぐもぐ」カフェ。皆さんの「居場所」になれる様、関係者一同お待ちしています。