各地の支援団体

香川県

特定非営利活動法人 メタセコイヤの家 [第9回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

こどもや保護者の安心できる居場所と生活支援、学習支援

こどもが安心して遊べる場所が地域にありません。支援センターは室内遊びが多く、外で元気に遊ぶ環境がありません。当団体はこどもに必要な遊びを提供したいと考えています。また、様々な情報があふれる中で、不安やストレスを抱える保護者が楽しく子育てできるような支援を実施しました。そして、子育て世代の貧困問題も、行政からの情報で支援を考え、地域の農家や店舗、子育て中の家族にも支援をお願いして実施しました。学習支援は、元教員が中学では定期的に、小学校では夏休みに支援を行っています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

➀親子遊び場・居場所
こどもは自然の中で遊ぶ事で感性を磨き発達していきます。砂遊び、水遊び、虫取りなどの体験を大切に活動します。また、保護者が育児の悩みを話したり、学習したりすることで子育てが安心して楽しめることを目標にしています。対象者は0歳から小学生までの家族です。

➁生活支援のために、地域のスーパーや農家さんや支援いただく方から 食料や服、育児用品を集め、行政とも連携して、必要な方にお渡ししています。対象は行政からの紹介の方や子育て支援に参加している家族の方です。 また、年に1回、制服や体操服、学用品を各小中学校の協力を得て使わなくなったものを集め、地元のスーパーでリユースイベントを実施しています。

➂中学生の学習支援を実施しています。元教員の方が個別に教科ごとに学習の支援を実施しています。保護者からの相談を必要に応じて実施しています。小学生は夏休みのみ、実施しています。

ごちそうを作っています。この後、みんなで誕生日パーティーをしました。