各地の支援団体

宮城県

特定非営利活動法人 やっぺす [第9回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

誰もが笑顔で暮らすことのできる温もりと活気のある優しさに溢れたまちへ

当団体は、地域食堂やサロン活動等を通したこどもたちと母親たちの居場所づくりと、DVや虐待、家族間トラブル、病気や障がいなどによる経済的・精神的困窮を抱える子育て世帯をはじめとする女性たちを対象としたフードパントリーや女性専用シェルターの運営、相談窓口の設置等の相談支援を、行政や地域の支援施設等と協働して行い、地域の1人1人をエンパワーメントすることで、活気のある住みやすいまちづくりを目指しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

「地域の親子の未来をつなぐ居場所づくり」として、養育者やこども達が地域と繋がる機会や、相談しやすい環境づくり、社会にでるための学びの場など、「食」や「体験」を通して提供することで、当事者自身が貧困の連鎖を断ち切る力を育んでいけるようになることを目的とし、以下の事業を実施します。

1.食を通した親子の居場所づくり 「地域食堂」
気軽に足を運び交流できる、相談場所も兼ねた地域食堂の開催

2.「気軽な相談の場と「体験」を通したコミュニティや生きがいづくり「居場所サロン」
A)子育て中の親子の交流と子育て相談ができるサロンの開催
B)配慮が必要な子育て世帯を対象とした、少人数制のサロンの開催。

3.子育て世帯の困窮家庭を対象とした、食料・生活用品等の提供

4.就労や日常生活を送るためのスキルアップ講座(PC、料理など)
子育て世帯の困窮家庭の養育者や、こどもを対象に、就労にむけたパソコン講座や、日常生活を送るための料理教室などを開催

みんなで一緒に「いただきま~す♡」
手作りランチを囲みながら、親子や参加者同士の会話が弾み、笑顔がうまれます。