福岡県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
福岡県大野城市を中心とした筑紫地区を主な活動地域とし、幅広い世代の多様な社会参加・交流の機会をつくることを通じて、子育てに関わる人の精神的、経済的な安定とこども達の生きる力を育み、豊かな人間関係が形成される地域づくりに寄与することを目的として、子育て支援事業や、こどもの健全育成事業、こども食堂などの居場所づくり、女性の活躍推進事業などに取組んでいます。
ひとり親家庭や生活困窮家庭など生きづらさを抱える子育て中の親子が、地域や社会から孤立してしまいこどもへの虐待や経済的・精神的な貧困に発展する状況に陥ることがないよう、生まれる前の産前産後から切れ目のない親と子の居場所づくり事業を実施します。
・産前産後の訪問ケア
・こども食堂での親子交流会
・こどもの多様な体験機会の創出会
・親子の関係をリフレッシュするための無料託児会
・貧困家庭の育児、就労、生活相談会の開催
特に産前産後のケアについては、大野城市との共働事業によって構築したLINE連絡網を使ってひとり親家庭へきめ細かくアプローチし、地域の助産師からのアドバイスや行政とのつなぎを行いたいと思います。
当団体が運営する大野城市みずほまちこども食堂では毎月1回こども食堂とフードパントリーが開かれ、多くのこども達が集まります。