福岡県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
毎週2回開催しているこども食堂では、おむすびとお味噌汁、身体に優しいお惣菜の提供をしています。ただ食事をとるだけでなく、遊びや会話を通して関係性をしっかりと築いていき、こども達やお母さん達が困った時、辛い時相談してもらえる存在を目指しています。また、誰もが自分らしくありのままで過ごすことができる居場所作りを意識していて、こどもも大人もスタッフも利用者さんもみんな同じ目線で話をしたり、相談しあったりしています。
・週2回(火曜、木曜)こども食堂の開催と居場所の開放をしています。
・開催時間は12:00〜18:00でお昼ご飯、おやつ、夜ご飯など自由なタイミングで食事ができます。
・各年齢のこどもが遊べるおもちゃや本、お絵かき道具や折り紙など準備していて、無料で自由に遊ぶことができます。
・対象者は中学生以下のこども達と子育て世代の方(特に単独利用の小中学生、乳幼児連れのお母さんの利用が多いです。)
現代のこども達は両親が仕事から帰ってくるまでの長い時間、YouTubeを見たりお菓子を食べてたりして孤独や空腹を満たしています。
【お菓子じゃなくておむすびと味噌汁を】【一人じゃなくてみんなで】
地域の繋がりが希薄になってきた今の社会には、こども達が一人でもくることができる居場所が必要だと考えます。こども達の心と身体の健康を地域全体で守っていきたいです。
左上:提供している食事内容
右上:居場所の様子
右下:居場所の外観
左下:ボランティアさんと外遊びをする様子