各地の支援団体

福岡県

一般社団法人 こどもの居場所サポートふくおか [第9回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

こどもたちに食事と調理の楽しさを伝え、食育で自己肯定感の向上を‼

多様な人々が集い、共に暮らす「多様性を認め合う社会」を目指すため、社会的に弱い立場にある「ひとり親家庭」や「障がい抱えているお子さんのいる家庭」、「不登校のこどもを抱えている家庭」への食支援や各種相談対応をはじめ、食を通じてこどもや地域を支える団体の活動支援などをしています。また、フードバンクとして食品ロスの問題にも取り組んでおり、企業や家庭等から提供していただいた食品を食品が必要な方(主に困窮世帯)に提供なども行っています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

経済的な貧困世帯では、幼少期に偏った食生活や孤食になると、成長期での身体や脳の発達も阻害され、精神的にも不安定になりやすく、学力や集中力の低下なども相まって、青年期になっても貧困から脱却できないケースが多く見受けられます。

そこで、厳しい環境で生活をしているこどもや保護者等を対象に、
1.調理実習
2.共食体験
3. 食育講座
4.食糧支援(家庭での調理用にカレーライスの材料セットなどを配布)
をすることで、心身の成長を促し、自立心の醸成や自己肯定感の向上を図っていくとともに、行政と連携して子育てや調理、生きづらさを感じている保護者やこどもたちの相談対応を行っていきます。

こども食堂と食生活改善推進員とのコラボで実施した親子エコクッキング