「子供の未来応援フォーラム in 富山」
(2019年12月10日開催)
「子供の未来応援フォーラム in 富山」が、12月10日(火)に富山市民プラザで開催され、地元富山県をはじめ北陸・中部などからおよそ130名にご参加いただきました。
宮本みち子名誉教授は「子どもの貧困を放置しない地域社会を」と題する講演で警鐘を鳴らしました。
活動発表では、ひとり親家庭支援の面から子供の貧困対策に取り組む「えがおプロジェクト」、幅広い年齢や様々な状況の方の居場所づくりに取り組む「コミュニティハウスひとのま」、個人で工夫と努力を重ねて運営する「オタヤこども食堂」、そして企業が大学と連携して運営する子供食堂の取組み((株)フードサービス)といった、それぞれに特色ある取組事例が紹介されました。
フォーラム終了後の自由交流会では、あちこちに登壇者を囲む人の輪がみられ、意見交換やネットワークづくりにお役立ていただけたようです。
参加者からは、「国や県の具体的な支援策をもっと知りたかった」とのご指摘をいただいた一方、「県内での取組事例が大変参考になった」「知っているつもりでも実はよく知らなかったことがたくさんあることが分かったので、これからの参考にしたい」といった感想をいただきました。
(肩書は開催時のもの)
登壇者の方々
真剣に聞き入る参加者の皆さま
終了後の自由交流の様子