各地の支援団体

青森県

NPO法人 はちのへ未来ネット [第2回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

全ての子供たちが希望と安心感を持って育つことを願って

子供と親が幸せに暮らせる社会を目指し、支援者ネットワークを地域に根付かせ、地域の見守りの中で、子供たちを育み、共に育つことを目標にしています。委託運営の子ども支援センターを中心にした妊娠・乳幼児期の親子支援、学齢期の放課後子ども教室、青年期のボランティア活動と居場所づくり、不登校や引きこもり等の相談、母親の就業支援、おもちゃハウス「くれよん」の運営を行っています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 共有居場所の提供事業:地区公民館等を会場に、貧困等問題を抱えた家庭の発掘のために、みんなで料理して食べる「パクパク会」を開催。同時に学習支援・ものづくりや、パソコンのプログラミングなど、体験活動を行う。親のための、ホットサロンを設けて、情報の共有を図る。高校生はボランティア活動を通して、社会とつながることで、自己肯定感を養う。
  • 市民版子ども・子育て会議と支援者学習会を開催:子供をとりまく、貧困をはじめとする、多様な問題を共有し、連携して支援を行うための体制を整える。
成果報告
  • 地域の支援者、学校と連携した共有居場所の提供(67回・1,217名)。
  • 居場所拡大のための市民子育て会議・研修会・講座等の実施(7回・680名)。

「パクパク会」開催。ピロシキを作ってみんなで食べました。おいしいおいしいの声に、場所の必要性を感じました。