各地の支援団体

北海道

特定非営利活動法人陽だまりの家  [第7回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

地域の様々な皆さんが安心して過ごせる居場所を提供

PO法人陽だまりの家は、こども・元気な高齢者・ひとり親家庭・働いていない若者・障がいのある方達の居場所と社会参加の場を提供している。「きものプロジェクト陽」を中心に、地域と繋がり、様々な活躍の場を創造している。「きものプロジェクト陽」は、日本の伝統文化「着物」を日常生活で使う「新しいきものの形」へ提案している。「お買い物でチャリティ」を合言葉に、売上の30%をこどもの居場所へのチャリティとしている。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

「陽だまりくらぶ・こがね」
対象者:困りごとを抱えたこどもたちと家庭(小学生&中学生)
目的:安心して過ごせる居場所の提供
開催日:毎週土曜日12:00からお弁当配布と昼食会、13:30から勉強と遊びの時間 

昼食会:お弁当テイクアウト方式。
学習支援:宿題のお手伝いやつまずいている学年の単元までさかのぼって学習。
遊び:とびきりの笑顔がはじける時間。 
訪問:ご自宅等に訪問し学習支援や相談。食材等を届ける。
特徴:ソーシャルワーカーが運営し、心理士も協力している。
こどもの抱える困り事:経済的困窮ばかりでなく、家庭環境や学校のいじめ、学力不振、ヤングケアラー等様々。
方針:こどもとふれあう中で、ソーシャルワーカーやカウンセラーや大人が気づき、心理検査も活用しながら、こどもや家庭と一緒に困り事を考え、解決に向けて取り組む。 
協力:学習支援/NPO法人カコタム、会場提供/医療法人社団慶心会、市内飲食店。

こどもたちのあそび風景。夏ころ盛り上がった風船でブランコを作成、奥にはお絵描きのホワイトボードも活躍中。