各地の支援団体

北海道

特定非営利活動法人陽だまりの家  [第8回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

福祉と心理の専門職が支える安心のこどもの居場所を提供します。

こども・ひとり親家庭・元気な高齢者・働いていない若者等、福祉サービスの谷間の方たちの居場所を提供しています。
中心にあるのが「きものプロジェクト陽」です。地域のみなさんから着物を寄贈していただき、元気な高齢者や障害者でリメイクし、販売収益の30%をこどもの居場所へのチャリティとして活動しています。この活動が、市民に知られ、協力の輪となって広がっています。さらに、様々な方たちの社会参加の場を提供しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.ランチ型のこども食堂は、居場所に参加できないこどもにも食品を届けることが出来ます。ランチは3種類用意して、こどもの好みやおなかの満足度に応じられるように準備しています。

2.小学生の遊びと学習支援は、障害の疑いのあるこどもも含めて、自由な遊びと基本的な学習を支援しています。

3.中学生は、受験対策を含めて学習支援と交流を行います。中学生の学習支援は、NPO法人カコタムが協力しています。

4.居場所に来られないこどもには、訪問による食事の提供と学習支援や交流を行います。

福祉と心理の専門職が、「ネットワークを生かした支援」と「こどもの心理・家庭支援」を共同で行う事で、「こども支援」と「家庭サポート」と「地域つくり」を行います。

北海道の冬を楽しむ「シーニックナイト2024」を彩る「雪のランタン」を地域のみなさんと一緒に作成しています。