各地の支援団体

埼玉県

特定非営利活動法人オハナプロジェクト [第8回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

子育てにもっと「頼れる」場所を

主に未就学児等の小さなこども達を「こども」の真ん中とし、こども食堂、赤ちゃん食堂(産後ケア活動)、子育て応援フードパントリー&こども宅食という3本柱の活動を展開しています。利用対象者は18歳までのこども、子育て世帯に限定しています。
妊娠期や産後期から利用ができ、子育て生活の変動にあわせて利用したい活動を利用者が選択できる、ということを大切にして、利用世帯へゆるやかな伴走ができるよう努めています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

当団体の活動で唯一、生活困窮世帯のみの利用制限を設けている「子育て応援フードパントリー&こども宅食」事業です。

当該活動は子育て中の児童扶養手当受給世帯、生活保護受給世帯、住民税非課税世帯等の生活困窮世帯へ対し、毎月1回以上、食料品等を無償提供する活動です。

食料品等の無償提供を通じて、毎月、利用世帯とコミュニケーションを取り、利用世帯の困りごとのヒアリングや就労支援等の情報提供によるゆるやかな伴走を行い、最終的には利用世帯がより自身の望む生活を実現できることを活動の目的としています。

こどもの未来応援基金のご支援を受け、当該活動へ共感し、ご支援くださるマンスリーサポーターの獲得を目指し、広報及びファンドレイジング活動に力を注ぐこととしています。

来場受取用の支援品の陳列の様子。利用者とは公式LINEでのやり取りを行い、利用やヒアリングの心理的不安を取り除いている。