千葉県
NPO法人 子どもの環境を守る会 Jワールド [第6回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
一人ひとりを大切にした、青少年の健全育成と子育て支援
「一人ひとりが高価で尊い存在である」という理念のもと、日本の未来を切り開く子供たちの健全な成長を願い、乳幼児期から思春期までの子供が安心して成長できる、健全で明るい環境や居場所づくりを通した子育て支援や街づくりを行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 貧困は世代間連鎖する傾向にあるが、原因は保護者が精神的に社会的生きづらさを抱え、子供たちの養育に手が回らず、家庭で身につけるであろう、学習・運動・家事などの基本的生活習慣を身につけないまま大人になる子供がいることである。子供たちが自立する力を身につけることを目的に、能力だけでなく、人格的にも支援するために、以下のことを実施する。
・保護者のための相談ルーム:
保護者の子育てをはじめとした悩みを気軽に相談できる場所づくりをし、精神面でのケアを行い、ストレスを軽減する。
・子供たちの自立支援:
調理体験やお出かけ、誕生日会やクリスマス会などの季節の行事を行い、そうした“家族体験”を通じて、子供たちが基本的な生活習慣を獲得でき、社会に出て生きていく力を身につけるように支援する。また、地域ボランティアに積極的参加を呼びかけ、利用者と支援者の区別なく一体となって助け合う体験をしてもらい、地域共生社会を実現する人材を育てる。
食事においても、ただ提供するのではなく、子供たちが自分たちで調理をして、自立する力を養っています。