各地の支援団体

千葉県

認定NPO法人 生活困窮・ホームレス自立支援ガンバの会 [第3回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

地域に根差す「ホーム」で、子供に寄り添った学習支援を

貧困に苦しみながら、誰にも頼ることができなくなっている家庭があります。苦しい状況にある子供たちが安心して生活できるように、絆をつなぎ、「ホーム」となる居場所をつくります。
ひとり親家庭や生活困窮家庭の子供たちを対象に、学習支援のための塾をスタート。一人ひとりに寄り添った授業を行い、貧困の連鎖を断ち切ることを目指しています。子供たちと、その御家庭のため、力を注いで活動しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 学習支援「夢塾」:ひとり親および生活保護世帯の子供約20名を対象に、講師(低価格での登録講師)による1対1の学習支援。進学や生活相談の実施(月~金)。
  • 社会科見学および体験学習:外出や社会体験の機会が少ない「夢塾」の参加者を対象に、博物館などの見学機会を提供(年3回)。
  • 学習支援の結果分析と報告書作成:大学研究者の協力のもと、過去に支援を行った児童に対する卒業後のフォローアップ調査、学習成果に係るデータの整理及び分析。
成果報告
  • 生活保護世帯等への学習支援「夢塾」:登録講師による1対1の学習支援及び面談による進学及び生活相談(92名)。
  • 社会科見学及び体験学習(3回・61名)
  • 学習支援の結果分析、報告書の作成:過去に支援を行った児童に対する卒業後のフォローアップ調査を実施し、学習成果に係るデータを分析。

成田国際空港で航空会社の協力を得て、飛行機の見送りと空港内の見学をさせていただきました。航空博物館では、コックピットの中を体験でき、充実した社会科見学ができました。