各地の支援団体

東京都

あじさいの集い富士見 [第6回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

食事を通した子供たちへの心の安定と見守り、保護者との寛ぎと関係づくりの場の提供

子供食堂を月2回開催して、夕食を提供しています。コロナ禍により、持ち帰り弁当が主流になり、食堂内で食べる機会が減っていますが、令和4年度は、多世代による食後の交流を図り、寛げる居場所の定着を目指しています。また、8月(夏休みの集い)と12月(クリスマス会)に交流の場を設けて、楽しい思い出づくりを計画しています。また、月1回、フードパントリー(食材配布)を実施しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 1.子供食堂:
    ① 目的:バランスの良い食事を提供することで、子供の心身の成長を育む。月2回、第2第4水曜日(17:30~20:00)
    ② 対象者:中学生以下の子供、保護者、障害者、高齢者。
    コロナ禍では持ち帰り弁当が主体だが、令和4年度は、食前後の学習や遊びなどを通して寛げる居場所として提供している。

    2.イベントの開催:
    ① 目的:楽しい体験を通して、思い出づくりにつなげてもらう
    ② 時期・内容等:(8月)楽しい集いを開催予定(マジックショ-、人形劇)。(12月)クリマスマス会を開催予定(ゲーム・クリスマスソング、楽器演奏、プレゼント)。
    ③ 対象者:子供食堂利用者の他、近隣地域の住民に広く呼びかけ、多くの子供が参加できるようにする

    3.フードパントリー:
    ① 目的:経済的に困難を抱えている子育て世帯への食糧支援
    ② 対象者;近隣の母子生活支援施設や、板橋区に登録しているシングル家庭の希望者に、月1回食材を提供する

コロナ禍の子供食堂「にっこりキッチン」では、子供たちがお弁当を取りに来た際、家族の分も持って帰る。