各地の支援団体

東京都

あじさいの集い富士見 [第8回採択]

取組事例の主な分野:新たな社会課題や支援ニーズに対応した事業

ヤングケアラーの理解と支援、貧困家庭等のこどもの居場所と食支援事業

こども食堂利用者の中に家族が病気や障害を持っているためにストレスを抱えているこどもがいるとわかり、ヤングケアラー事業を開始しました。
こども食堂(月2回)やフードパントリー(月1回)を定期的に実施して生活支援を行うとともに、利用者やボランティアとのコミュニケーションを通じて信頼関係を構築しています。また、今年度は年3回のイベントを予定しています。イベントをとおして保護者や地域とのつながりを深めるとともに行政などの支援につなげます。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.ヤングケアラー事業を実施
講演会、音楽活動・困りごと相談支援こども食堂を開催。
近隣の母子寮やひとり親世帯などの親子、独居高齢者等と月2回の開催、夕食の提供、学習支援、遊びや交流。

2.フードパントリー(食材等無料配布)
近隣の母子寮やひとり親世帯に月1回食材・文房具・日用品等を配布。

3.イベントの開催
ヤングケアラーの理解と支援講演会(6月)、縁日ごっこと多世代交流(8月)、クリスマス会(12月)、地域センターを借りて実施する。

4.組織基盤の充実
行政や民間団体と連携しこどもがこどもらしく暮らせる社会を目指す。

2023.12.20 富士見地域センターにてクリスマス会、こども、保護者、高齢者105名が参加、クリスマスソングを歌っているところ