各地の支援団体

東京都

NPO法人 芸術家と子どもたち  [第7回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

アーティストとこどもたちの出会いの場をつくる

「創造性」「多様性」「関係づくり」-現代アーティストとこどもたちの幸福な出会いがもたらす新しい価値や変化を、もっと多くの学びの場に。私たちは、学校や地域コミュニティーの中で出会いの場をつくる活動をしている。
公立小中学校や幼稚園、保育園、特別支援学校、児童養護施設等へのアーティスト派遣ワークショップ事業を通じて創造的な学び・遊びの機会をつくりだす活動や、アートを活用した子育て支援スペースの運営等。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

行政、NPO、児童養護施設等、複数機関と連携しながら定期的継続的に行う下記2地域での芸術文化活動を通じて、こどもの生きる力を育成。人と人とのつながりが強化された地域社会づくりと、こども自身が地域とつながりながら育っていく環境づくりを行う。
1 清瀬市「そだちのシェア・ステーションつぼみ」でのアーティストによるワークショップの開催
・児童養護施設の敷地内の新たな地域のこどもの居場所で、プロのアーティストによる10回程度のワークショップを実施。最終回は地域に向けた成果発表報告会で、創作したオリジナルの舞台作品を発表。
2 豊島区児童相談所等でのアーティストによるワークショップの開催
・児童相談所等でプロのアーティストによるワークショップを年間計12回程度実施。こどもたちが、様々な表現方法を知り、安心して自己表現を楽しみながら、他者との関わり合いを経験し、自己肯定感やコミュニケーション能力を向上させる。

そだちのシェア・ステーションつぼみ。この施設を利用する子、児童養護施設に暮らす子、こども食堂を利用する子等が参加予定。