各地の支援団体

東京都

NPO法人 メタノイア  [第6回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

外国ルーツの子供や家族に教育の機会を提供

「世界につながる子供と社会をつなぐ」をミッションに掲げ、言葉、制度、心の壁により社会から取り残された外国ルーツの子供や家族のもとに出かけ、日本語や母語を学ぶ機会を提供し、社会とのつながりを紡ぎたいと考えています。また、相談支援の機会を提供したり、差別に反対の声をあげたりする活動を通じて、公正な社会の実現を目指しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • ○外国ルーツの家族をまるごと支援することで、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的として、以下の事業を実施する。

    ・子供の母語教室(中国語/英語):
     目的:母語習得による認知能力発達を図り、学力向上に繋げる。

    ・多言語読み聞かせ会(中国語/英語): 
     目的:同上(上記に比べ年少の者を対象)

    ・家族の日本語教室 (オンライン) :
     目的:保護者らの日本語力向上を図り、より高待遇の就労を実現させ、子供の進学費用を捻出できるようにすると同時に、日本育ちの子供とのコミュニケーション手段を確保する。

    ・通訳支援・相談支援:
     目的:孤立しがちな外国ルーツの家族を社会資源につなげる。

    ・ブログ/SNS等およびマスコミによる成果広報:
     目的:外国ルーツの人にかかる課題の社会的認知向上を図る。

言葉の学びの機会を提供することで、外国ルーツの子供が持って生まれた可能性を活かす後押しをします。