取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
「みんかふぇ」での子供食堂、子供の居場所、学習支援、遊び支援
①地域の子供たちが安心して食事をしながら、地域の人と交流をする、②子供たちにとっての第三の居場所として、遊びや勉強ができる、③地域の子供を見守る大人たちのネットワークをつくるーーこれらを目的として、都営住宅が多く建つ東京都葛飾区白鳥において、コミュニティ・カフェ「みんかふぇ」を開設しました。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 1. 子供食堂の実施
普段、家族以外の人と食事を共にする機会の少ない子供が、ひとつのテーブルを囲み高齢者を含む地域の人々と食を共にし、食を通じて互いの交流を図る。
2. 学習支援を含む居場所提供
家でも学校でもない第三の場所としての居場所の提供や、子供のニーズに合わせた学習支援を実施する。
3. 遊び支援
バーベキューやピクニック、季節ごとにイベントを開催し経験や思い出を育む。
4. 地域住民による、子供たちの見守り
上記の1~3の事業に地域住民が参加者やボランティアとして関わることにより、子供の見守り機能を醸成する。
成果報告
- ・地域のひとり親世帯の子どもを含む子どもたちと保護者を対象に子供食堂を実施(毎週水曜・金曜、642名)
・学習支援を含む居場所を提供(211回、300名)
・地域のひとり親世帯の子供を含む子供を対象に、野外ピクニック会やクリスマス会等の各種イベントを実施(8回、70名)
放課後、黙々と折り紙遊び。おやつ作りや英語の自主勉強など、居場所として好き好きに「みんかふぇ」を利用しています。